悩みタイトル

ついこの間全仏オープンというテニスの4大国際大会が終わりました。優勝は赤土の王者と言われているナダル選手14回目という前人未到の数字を叩き出しました。また、全仏オープンだけの戦績では112勝3敗97%の勝率というゲームのキャラではないかと思われるよな数字を叩き出しました。テニスの試合が盛り上がってくるとよく、テニスをしてたら肘を痛めちゃって最初はちょっとの痛みだったけどどんどん痛みがという話を良く聞きます。テニス肘というものが増えてきました。テニス肘の特徴をお伝えします。

肘の外側に痛み

テニスなどスポーツをすると痛くなる

放っておくと日常生活でも痛みが出る

中年以降に多く見られる

主婦の方にもみられる

などがございます

テニス肘に関する当院の考え

まずテニス肘というものは上腕骨外側上顆炎というものです。手のひらを自分に向けて肘を曲げた時の肘の外側にボコッと出ている骨の周辺に痛みが出ることを指します。中年以降のテニス愛好家や、テニスを始めたばかりの初心者、テニスという名前はついていますがテニスをしたことがない人にもなります。特に赤ちゃんを抱っこするお母さんや重いものをよく持つ主婦の方にも多く見られます。テニス肘になる理由としましては繰り返し動作によって肘に負担がかかってしまったことにより炎症を起こします。手首や肘を伸ばす動きを繰り返すことによって痛みが生じます。検査法をしていきテニス肘かどうかを診断していきます。トーマステスト、チェアーアップテスト、中指伸展テスト等でチェックしていきます。

テニス肘を放っておくとどうなるのか

テニスをしている人であれば特にバックハンドをシングルで打った時に痛みが出ていきます。最初はバックハンドのストロークを打った時にだけ痛みだけで少しテニスを辞めたら痛みが引くから治療をしないということが多いです。痛みが引いてからまたテニスを始めてどんどん痛みの頻度が増していき、症状が悪化していくと「ドアノブを回す」「物を持ち上げる動作」や「タオルを絞る動作」にまで痛みが出てくるようになります。ジンジンするような痛みになります。症状自体は個人差があるため少しの痛みでその動作をしなかったら痛みがなくなるという人もいれば始めからズキズキと痛みが出ることもございます。どちらの痛みも放っておいても治ることは低いので治療をお勧めいたします。

テニス肘の改善方法

まずテニス肘かな?と少し気になる場面がある方や痛みが出てきた場合はストレッチをするように意識してみてください。ストレッチとしましては肘から手首から筋肉への繰り返し動作による負担によるものなのでそこの筋肉をストレッチをするようにするだけで変わってきます。肘をピンと伸ばしていただき指先を上に向けもう片方の手で指先を持っていただいて自分側に引いてください。それと同じく肘をピンとして指先を下にむけて手の甲を持ち自分側に引いてください。それぞれを30秒ほどやってみてください。

また、テニスはどうしても続けたい場合ではテニスバンドがございますのでそれを使うのもいいです。それでも痛みが変わらない、痛みを感じる場面が増えてきた場合は当院での施術をオススメ致します。

テニス肘の改善にオススメする当院の施術メニューとは

明るい挨拶

先程書かせて頂いた通りストレッチやテニスバンドをしていても痛みがひかない、なんなら痛みが増していき日常生活にも支障をきたした場合当院での施術をお知らせ致します。できれば痛みが出てきましたらすぐお越し頂けると症状の軽減をはやくなり、痛みが短期間でよくなります。痛みがひどくなるとその分治るのにも時間がかかります。

当院が行うテニス肘の施術としましてはまず上腕骨外側上顆炎という名前の通り炎症を起こしていますので少しだけアイシング行います。※ご自宅で冷やす時は30秒を目安に冷やしてください。それ以上冷やしてしまいますと痛みが出てきてしまい治す効果がなくなってしまいます。

その後は指圧をしていき手首を伸ばす筋肉をほぐしていきます。痛みの具合がひどい場合ではEMSという電気を使ったり鍼治療をしてより深部へアプローチをおこなっていきます。

その施術をうけるとどう楽になるのか

施術をしていきますとその日の痛みは減っていきます。ただ明日になると痛みが出ることもあります。元々の症状の重さによって変わってきます。体の細胞自体に周期があります。3ヶ月で変わっていきます。早くて2ヶ月ぐらいで日常生活での支障をきたすことは無くなります。ただし施術を受けている期間はなるべくものを持ち上げる動作やタオルを絞る、テニスはもちろんのことなるべく控えてください。その期間を乗り越えましたらまた痛みのない生活を送ることができます!

軽減するための施術頻度は

実際にテニス肘になられた方からどのくらい通えばいいの?や週に何回来ればいいの?という質問を多く聞きます。先程書かせて頂いた通り細胞の周期がございます。3ヶ月で変わっていきますので最低3ヶ月はみて頂きたいです。症状が軽い場合より短く症状が重い場合はより長くなります。目安は3ヶ月です。また、週に通って頂きたい日数は出来るのであれば毎日通って頂きたいです。炎症になるのと肘は日常生活で必ず使う部分にあたりますのでその日に痛みを取ることが重要になります。最低週1になります。施術時間はそこまでかからないものがほぼなのでなんとか時間を空けてご来院ください。