帯状疱疹後
体のどこかしらに赤みが出ていて、筋肉や関節を動かすと同時に痛みが出てしまい動かすことが出来なくなってしまっている。
顔に発疹が出てしまい、外出するのを控えてしまう。
寝る時に痛みが酷くて睡眠不足になってしまっている。
頭痛や体温が38℃以上ある。
難聴や幻聴など耳がおかしくなってしまっている。
目が曇っていて視界がぼやけてしまっている。
皮膚にチクチクやビリビリなど神経的な痛みが出てしまっている。
帯状疱疹後に対する当院の考え
帯状疱疹は、体内の水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化することによって発症します。主に子供の頃に初めてこのウイルスに感染すると水ぼうそうを発症しますが、その後水ぼうそうが治癒しても、ウイルスは脊髄に存在する神経節という部位に潜伏します。
通常時は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられ、症状は現れません。しかし、免疫力が低下するとウイルスは再び活性化し、増殖を始めます。
そして、ウイルスは神経節から皮膚に沿って広がり、帯状に痛みや発疹が現れるため、当院では症状が重症化する前に早期に対処することの重要と考えています。
帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか
体や顔の左右どちらかに、ピリピリ、チクチク、ズキズキといった神経痛が生じます(痛みの感じ方は個人差が大きい)。数日後には、痛みのある部位に赤い発疹が出てきます。
初期段階では「虫刺され」「小さなおでき」「かぶれ」のように思われることがとても多く、進行すると発疹が小豆大くらいの水ぶくれになり、体や顔の片側に、帯状になって広がります。水ぶくれはやがて破れてただれ、かさぶたになります。
そのため、ぜひ覚えておいてほしいのですが、痛みに加えて皮膚に発疹などが現れた場合には、3日以内に皮膚科を受診するという事が大切となります。
帯状疱疹後の軽減方法
主に、原因である水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬と、痛みを抑える鎮痛薬が処方されます。皮膚の症状によっては、ぬり薬が使われることもあります。痛みが治まらないときは我慢せず、早めに病院を受診し、鎮痛薬の量や種類について相談しましょう。また、痛みが3ヵ月以上にわたって続く場合は、その他の施術法が必要になることがあるので、医師に相談してください。
やはり一人で悩まず諦めないことが大切になってきます。
この病気は軽いと思われがちですが重症化すると場合によっては命の危険もありますので気をつけましょう。もし、周りにも同じような症状でお悩みの方がいましたら、この事を直ぐにお伝えして助け合っていきましょう。
帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?
当院では帯状疱疹が症状に出てからでは基本的に対応はしていませんが、帯状疱疹の症状が発現する前の予防や、症状が出た後の対策に力を入れています。
【骨格矯正施術】
帯状疱疹は血液循環なども関わるため矯正施術で正しい骨格にし、それによって血流循環も向上されていくためとても効果を期待できる施術のひとつです。
【筋膜ストレッチ】
これは主に下半身のストレッチになります。
【血液改善プログラム】
特に寒い季節に冷え性でお悩みの方にお勧めです。特殊なクリームを使用し、肌に優しい上、体温を上昇させる成分が含まれています。このクリームは院内での施術だけでなく、ご自宅でも利用できるため、安心してケアを続けることができます。
その施術を受けるとどう楽になるのか
骨格矯正を施すことで、体の骨格が正確な位置に調整され、これによって血液の流れも円滑になります。同時に、関節の可動域も拡がり、体の不調が軽減されることが期待されます。この施術によって、身体は軽やかになり、日常生活も快適に過ごせるようになるでしょう。
筋膜ストレッチは、特に下半身に焦点を当てた施術です。ふくらはぎは「第2の心臓」とも言われ、血流の向上に非常に重要な役割を果たします。この部位を伸ばすことで、血液の循環が向上し、足のだるさを和らげることができます。
血流改善プログラムは、寒冷な季節に末端冷え性でお困りの方に特にお勧めです。専用のクリームを使用し、肌に優しいだけでなく体温を上昇させる成分も含まれています。多くの方から、このプログラムを受けたことで、就寝時に足が温かくなって良い睡眠が得られたという声をいただいており、帯状疱疹の予防にも効果を期待できる施術となっています。
軽減するために必要な施術頻度は?
骨格矯正、筋膜ストレッチ、血流改善プログラムなどの施術は、無理なく続けられます。
毎日通院していただいても問題ありませんが、仕事や家事が忙しい方でも、週に最低でも1回は来院いただくことが必要です。1週間以上間隔をあけてしまうと、施術の効果が約80%戻ってしまうことがあるため、このペースを守ることが大切です。
当院のスタッフ一同、皆様のご来院を心よりお待ちしております。お身体の調子を整え、快適な日常生活を取り戻しましょう。