肩甲骨はがし
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肩甲骨はがしとは?
現代ではデスクワークの方が増えたことにより、長時間同じ姿勢をすることが増えてきました。そのことにより肩こりや首の辛さ、猫背、巻き込み肩などにより姿勢が悪くなるということが増えてきました。肩甲骨自体が筋肉に埋もれている為、長時間でのパソコン作業が肩甲骨周りの筋肉が硬くしてしまう原因にあたります。必然的に肩甲骨の動きが悪くなってしまいます。肩甲骨周りの筋肉が硬くなったところを肩甲骨はがしをすることにより筋肉がほぐれ、正常の可動域に持っていくことが可能になります。また、肩甲骨はがしをしすることにより筋肉に刺激を与えると、褐色細胞という細胞が活性化され代謝機能がアップします。肩甲骨が硬くなると様々な悪影響に繋がります。
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肩甲骨まわりが固くなる原因とリスク
肩甲骨周りが硬くなる原因としてまず上がるのが長時間でのパソコン作業にあたる方や、元々首・肩・背中周りが硬い方にあたります。同じ姿勢が続くことで悪影響としては、肩首周りがずっとスッキリしなかったり、猫背や巻き込み肩等ございます。猫背により背中が丸くなると呼吸器である、肺が膨らみにくくなります。肺が膨らみにくくなると呼吸が浅くなり酸素が全身に行き渡りにくくなります。酸素が頭まで行き渡りにくくなることにより頭痛が出てきてしまったり、睡眠をしっかりとっても体の疲れが取れずダルさがずっと続くことにつながります。また、巻き込み肩を放っておくことにより、肩の可動域が小さくなり無理に動かしたことにより筋肉を痛め炎症が起きたりします。
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肩甲骨はがしをするメリットとは?
肩甲骨はがしをするメリットとしては首・肩・背部の張りの緩和や、肩関節の可動域の改善、四十肩の改善、猫背・巻き込み肩の改善、呼吸の質の改善、褐色細胞の活性化による代謝アップがあげられます。首・肩・背部の張りの緩和につながる理由としては肩甲骨自体に沢山の筋肉が付着しているからです。首の筋肉である肩甲挙筋や、背中の大きな筋肉である僧帽筋があります。その筋肉がほぐれることにより首・肩・背部の張りの緩和につながり痛みを発生させる物質が減っていきます。また、スポーツをされている方にとてもおすすめになります。特に野球やテニスなどのラケット競技、柔道などの肩周りの柔軟性が必要になる競技が該当します。肩甲骨はがしをしたことにより肩の動きがスムーズになり、より滑らかにより効率的に肩関節を使えるようになります。
自分でできる肩甲骨はがし
ご自身でも簡単にできる肩甲骨はがしをいくつかご紹介致します。まずは、肩関節と肘関節を90度に曲げ手の平をを内側に向かい合わせます。向かい合わせたら胸を開くように肘を体の横に持っていきその時に手の平を外側に向けていきます。注意点としましては、胸を開く時に肩関節と肘関節はずっと90度を変えないように肘を外に向ける時に肘が落ちてこないように意識してください。この動きを20回してください。
また、タオルを使った体操も紹介いたします。タオルの両端を肩幅の長さに持ちます。背筋を伸ばしてまっすぐに立ちタオルを持った手をまっすぐ上に上げていきます。そのまま状態でタオルを持った手を背中側に下ろしていきます。これを10回行ってください。
当院の肩甲骨はがしとは?
当院の肩甲骨はがしは肩甲骨の可動域を戻すために肩甲骨を動かしながら筋肉に刺激を与えていきます。まずは内側から刺激を与えます。肩甲骨同士を引き寄せる動きをスムーズにさせる為です。次に外側から肩甲骨を剥がして行きます。背中を開くように肩甲骨同士を引き離すような動きをスムーズにしていきます。肩甲骨のストレッチも入れております。等の肩甲骨の動きを入れていき、筋肉の緩めていきます。当院の肩甲骨はがしをして効果としてましては、首・肩・背部の張りの緩和や、肩関節の可動域の改善、四十肩の改善、猫背・巻き込み肩の改善、呼吸の質の改善、褐色細胞の活性化による代謝アップがあげられます。短い時間で効果を実感しやすくなっております。