足底腱膜炎
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皆様こんにちは北千住西口接骨院です。今回は足底腱膜炎についてブログを書いていこうと思います。足底腱膜炎は聞いたことがありますか?症状としていくつかあげられます。
朝起きて足を床に着いた時に足の裏が痛む
急に歩き出すと痛みが出てくる
長時間の安静にしていた状態から移動する際に痛みを感じる
運動後に痛みが出る。翌日に痛みを感じる。
階段など登る際に爪先立ちをすると痛みを感じる
皆様の周りにはこのような症状で悩んでいる方はいらっしゃいませんか? -
足底腱膜炎に対する当院の考え
足底腱膜炎に対する当院の考えとして、足底の骨はアーチ状をしており、このアーチを支えるために足底腱膜という腱が踵の骨と足先の方の骨をちょうど「弓の弦」のようにつなぐ形で存在しています。足底腱膜炎は、この起始の部分に負荷がかかることで足底腱膜と踵の骨の付着部に小さな外傷ができ、骨棘が形成されるなどの変形が生じて炎症が起こる疾患で、圧痛が生じます。例えば、スポーツをして強い衝撃が繰り返し足の裏にかかることで足底腱膜が硬くなることで、長時間に渡り足の裏に負担がかかることで足底のアーチが乱れ、クッション機能が低下することで足底腱膜炎に繋がります。
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足底腱膜炎を放っておくとどうなるのか
足底腱膜炎を放っておくことによりさらに症状が悪化し、治りにくい体になってしまいます。なので、そうなる前に治療をしていくことにより、症状の改善が見られます。しかし、完全に治っていない状態で運動や日常生活を過ごすことで症状が悪化し、早期改善につながりません。
さらに、放っておくと痛みがだんだん強くなっていきます。「いつか痛みが引いてくるだろう。」と思っていると痛みの範囲が広くなり、痛みがさらに強くなり歩くのも困難になっていきます。また、放置することで一度なってしまうと癖になってしまう可能性が高くなります。 -
足底腱膜炎の改善方法
足底腱膜炎の改善方法としてはいくつか方法があります。まず大事になってくるところは安静にすることです。安静にすることで足底に負荷をかけることが少なくなり炎症の速度が遅くなり早期改善にもつながります。
治療方法としては、足底のマッサージや電気を使った施術、外科的手術、サポーターでの保護などがあげられます。改善方法で注意していただきたいことは、過度な足底のマッサージです。安易なマッサージ店の強いマッサージを受けてしまうと痛みがさらに悪化してしまう可能性があります。整形外科や整骨院といった専門知識のある人に見てもらうのが一番いいでしょう。 -
足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューはいくつかあり手技施術、電気施術、筋膜ストレッチ、鍼施術が効果的です。手技施術は、足底のアーチを作り悪くなっている状態の癖を取り除いていきます。電気施術は、足底の筋肉を強制的に動かすことで今まで動かしてこなかった筋肉にアプローチすることで痛みや動きが改善されます。筋膜ストレッチは下半身のストレッチを行っており、主に下肢の筋肉を緩めたり伸ばすことで痛みを感じ取っている筋膜を伸ばすことができます。鍼施術は痛みを除くことに特化している治療法になっています。
当院ではこういった施術だけではなく、家でもできる体操や改善方法を教えることができます。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
この施術を受けることで足底の痛みや辛さが改善され、より快適な生活を送ることができます。お仕事中の痛みや朝起きた時の痛みなど痛みを感じている状態が少なくなります。今まで朝起きた時に痛みがあり気分が下がっていたが、この痛みが無くなったことで朝起きるのが苦ではなくなります。今、人の寿命は約80歳以上です。今後の10年20年後身体がどうなっているかわかりませんが早めの治療を行うことで人生が大きく変わります。
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改善するための治療頻度はどのくらいか
足底腱膜炎を改善するために必要な施術頻度としては、週に2〜3回の施術頻度をおすすめしています。なぜなら、足底にある腱や筋肉が固まったことにより痛みや辛さが出ているので、腱や筋肉を緩め、足底のアーチを作っていくために1回の施術だけではなく継続して施術を行っていく必要があるからです。さらに、施術は何回でもやっていいもので、回数をこなすことで早期改善にもつながります。